2012年7月17日火曜日

さようなら原発10万人集会 / Good-bye Nuke Gathering

ノーベル賞作家、大江健三郎さんらの呼びかけによる「さようなら原発10万人集会」が、7月16日に東京代々木公園を主会場に開かれた。この日の参加者は、主催者発表15万人、警察発表7.5万人。
福島の原発事故により原発の「安全神話」から揺り覚まされた日本国民にとって、「脱原発」は今や停められない潮流となって膨れ上がっている。このような流れは60年安保以来初めてだが、しかし今回は60年安保と違い、普通の人々が声を上げ始めた。
しかしこの大多数の国民の声も、原子力ムラと呼ばれる利権と策謀が暗躍し、戦後70年近いアメリカ支配下にある日本政府の耳には届かない。・・・今のところ。しかし我々は国民の声を無視続けられないまで、これからも粘り強く声を上げ続けていく。原発という、放射能という悪魔に命も心も、そして故郷も奪われないように。



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